最近リモートワークがなにかと話題になっています。
わざわざ満員電車で会社まで行かなくても、自宅やカフェ、コワーキングスペースなどの会社以外の場所から遠隔で仕事できるようにするリモートワーク。
実は結構前からコンセプト自体はあったのですが、いろんなICTの導入が進んで、ここに来て一気に広がってきました。
今回は、そんなリモートワーク導入企業への転職について、解説していきたいと思います。
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Contents
IT化を推進している企業を見つけよう!
リモートワークの求人が増加している背景には、ITの進化が挙げられます。
在宅でもオフィスにいるのと変わりなく、チャットやSNSなどを利用してやり取りができる環境があることが、リモートワークをする上での条件。
リモートワークをするためには、企業が積極的にそういったツールを導入していることが必要です。
「リモートワークをしたい!」
そう思ったら、まずはIT化に積極的に取り組んでいる企業を見つけることがスタートとなります。
リモートワーク導入企業の業種は多種多様
IT化が進んでいる企業というと、IT系企業でないといけないのかなと、そんなイメージを抱く方も多いと思います。
でも、実際はそんなことはありません。
最近は、どのような企業であっても広報活動の一環としてホームページやSNSを用いて積極的に情報を発信しています。
また、オフィスワークを任せる人員に関しても、必ずしも会社に出勤している必要はないと考えている企業も増えてきています。
さまざまな事情で出社することが難しく、せっかくのスキルを活用することができずにいる方が多いという点に着目し、眠れるスキルをリモートワークというスタイルをとることで活用しようという動きが活発になってきていて、そういった求人が増加しているのです。
これは、企業にとっても、雇用される側にとってもありがたいことです。
「眠れるスキルを上手に活用したい」と考えている企業であれば、業種に問わず、間口を開放し、求人を出しているケースが多くあります。
リモートワークが可能なのは専門職が強い
それでは、どのような職種の求人が多いのでしょうか。
リモートワークが広がっているとはいえ、まだまだ全ての業種で一律に普及しているわけではありません。
やはり、リモートワークが可能な職種でいうと、専門職はニーズが高いと言えます。
例えば、経理やエンジニアのような専門性の高いスキルは、ぜひ活かしてほしいと考える企業も多いのです。
スキルに不安があっても大丈夫!
専門性の高いスキルがなければ、リモートワークはできないかというと、もちろんそんなことはありません。
リモートワークの入り口として挙げられる求人内容としては、データ入力や、テレフォンオペレーター、オフィスアシスタントがあげられます。
これらの仕事は、基本的なオフィスワーク経験があればほとんど問題なく対応することが可能です。
もし未経験だったとしても、研修を受けることでお仕事をスタートさせることができるケースもあります。
リモートワーク入門編くらいの気持ちで、チャレンジしてみてもいいかもしれません。
経験を積みながら、自分で学んでスキルを身に着けることにより、応募できる求人も増え、より高時給のお仕事を引き受けられるようになる可能性もあります。
リモートワークOKの仕事を探そう
では、いったいどうやってリモートワークOKの求人を見つければいいのでしょうか。
最近、眠れるマンパワーとして注目を集めているワークスタイルですから、意外と見つけるのは簡単です。
さまざまな求人情報サイトなどの検索項目に「リモートワークOK」と書かれているものもあります。
まずはそういったサービスを利用して、探してみるのも一つの方法でしょう。
リモートワークに特化した会社も
業種を限定してリモートワークの人材を企業に紹介するサービスを展開している会社も、最近は注目を集めています。
ただし、リモートワークのスタッフを、満を持して提供することを目指しているため、通常の転職情報サイトなどに掲載されている求人に比べると、スタッフとして正式に採用されるまでの道のりはとても厳しいと言います。
ですが、研修制度も充実しており、フォロー体制もしっかりしているため、その厳しい道のりを切り抜ければ、リモートワーカーとして活躍することが可能です。
適性の問題もありますが、自分が向いている業種であれば、チャレンジしてみてもいいかもしれません。
リモートワークもいろいろ
「リモートワーク」の求人と一口に言っても、さまざまなスタイルがあります。
- 完全にリモートワークOKの場合
- 一部リモートワークOKの場合
- 月に1、2度のミーティングに出社をする必要がある場合
- スタートは出社し、慣れてきたらリモートワークに切り替える場合
など、さまざまです。
一般的に、完全にリモートワークで完結する場合よりも、出社することも求められる方が時給としては高めに設定されています。
また、完全にリモートワークの場合は、チャットツールやSNSなどを活用し、会社としっかりと連携が取れる必須です。
そのため、基本的なツールの使用方法をきちんと理解していることが、リモートワークというスタイルの求人では前提条件となります。
「そこまでの自信がない」という場合は、まずは最初出社をし、研修を受けながらある基準をクリアしたらリモートワークに切り替えるというスタイルのところで、お仕事を始めてみるといいでしょう。
リモートワークで必須となるITスキルについても、そこで学ぶことが可能ですし、キャリアにもなります。
まとめ
今回は、リモートワークが可能な求人はどんな企業なのかを解説してきました。
リモートワークという働き方は、今後ますます増えていくのではないかと予測されます。
働きたいけれど、さまざまな事情で制約がある人と人手が足りない企業のニーズが合致して、今注目の働き方と言えるでしょう。