子育てと家事と転職活動のすべてをきちんとこなすことは、想像以上に大変なことです。
会社に迷惑をかけないように頑張れば家事がおろそかになり、家のことをきちんとやれば転職活動がおろそかになり、バランスよく進めることは至難の業です。
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今回は、子育てと転職活動を同時にこなさなければならないときに、知っておくと「お得なこと」を紹介します。
万が一のときに相談できるところ・頼れる場所をみつけておく
子どもが急病のときに必ず会社が休めるとは限りません。
午前中だけは、どうしても出社しなければならないとき、子どもをみてくれる場所をみつけておくと安心です。
また、フルタイムで働き始めると、
「ちょっと相談したい!!」
と思っても、なかなか相談できる場所に足を運ぶことが難しくなります。
インターネットで相談できるサイトや同じようにフルタイムで働きながら子育てをしているママ達が集うサイトをのぞいてみるだけでも、心が楽になるかもしれません。
手抜きメニューを増やしておく
フルタイムで働いているママは、帰宅してから忙しくなります。
子どもの宿題をみながら食事の支度をして、お風呂の準備もしなければなりません。
一つ一つの家事を完璧にやっていたら、体がもちません。
疲れがたまっているときには、適度に手抜きをすることも大切です。
帰宅後の家事の中でも食事の支度は、一番時間がかかります。
いくつか手抜きメニューを持っていれば、上手に手抜きをすることができるのです。
手抜きメニューや時短メニューは、インターネットで検索するとたくさん掲載されています。
気に入ったレシピをプリントアウトしておけば、心強い味方になります。
急に休みをとっても迷惑を最小限におさえる対策
子育てしながらのフルタイム勤務で、一番心配することが子どもの急病でお休みをもらうことではないでしょうか。
自分が急に休んでしまうことで、同僚が自分の分の仕事をしなければならなくなるかもしれません。
仕事を急に休まれたとき、残された社員は締め切りのある仕事を分担してこなします。
そんなとき、仕事に必要な書類や資料がどこにあるのかがわからないことが一番困るのです。
子どもが急病で休んでいるのに、自宅に電話することもためらわられ、長時間かけて資料を探し回ることもあります。
子育て中のママは、いつ休んでも資料の場所がわかるように、会社のデスク周りは整理整頓しておくようにしましょう。
また、子どもが風邪気味であったり学校で病気が流行り始めたりしたときには、事前に「休んだ場合」を想定して準備しておくことも大切です。
会社の業務は、突発的に頼まれることもありますが、ほとんどは締切日までにある程度の期間があります。
締切日ギリギリで終わらせるのではなく、早め早めに仕事を進めておくことも迷惑をかけない対策の一つです。
ママが転職面接を受けるとき、採用担当者も「急な休み」については心配しています。
「仕事は早め早めにやる」や「誰が見ても資料の場所がわかるようにしておく」など、具体的な心構えを面接で伝えておくとよいでしょう。
まとめ
今回は、家事と子育てと転職活動を上手にこなすコツについて解説してきました。
転職活動中は、仕事を探している期間であり、ママにとっては「働き始める前の準備期間」にもなります。
面接で自分なりに準備してきたことを伝えれば、採用担当者の心に響きます!
逆境を逆に自分のアピールポイントにして、転職活動を乗り切っていきましょう!